『One heart』パート1
本年最後を締めくくる主催公演
『One heart 』
2公演(大阪、伊豆)無事に幕を閉じました。
舞踊生活25周年でもありました。
様々な激動の日々を思い起こすと、
1つ1つの経験には意味があり、特に「もっとこうすれば良かった」という反省や失敗の出来事は
次につなげると言う意味でありがたいと思っています。
今回、ウラジーミル マラーホフ さんを日本にお迎えするために2年以上何度も何度も延期を重ね、諦めず進んで来ました。
また、やってみたい事、色々と構想は長年持ち続けていました。
実際
『One heart 』
を実現させようと最終的に決断したのは2021年10月に入ってからでした。
心に決めたその瞬間から、豊中の本番まで2ヶ月しかありませんでした。
とにかく、自分の体が最後まで持つか心配しながら、「プロデュース」件「舞台に立つ」の両立をする。
世界初演の新作の依頼。
こだわりの生演奏への実現のためオーケストラや世界で活躍するソリストの音楽家への依頼。
自分にとってもはじめての空間映像へのチャレンジ。
プログラムや衣装、、、
日々状況が変わる入国に関わる手続き、
自分のキャパシティを遥かに超えた2021年最後の2ヶ月でした。
マラーホフ さんが入国できた時、奇跡だと思いました。
走り続けたこの2ヶ月どれだけの方々にサポートしていただいたか分かりません。
最初は自分が走り続けていましたが、最後には、走ってくださる沢山の方々が周りにいらっしゃりました。
心よりの感謝。
見に来てくださった観客の方々、助けてくださった方々、そして出演してくださった方々、このご恩は一生忘れません。
今回12月16日、26日
「One heart」
が無事開催できたこと、感謝とともにこれから様々な方々に恩返ししていきたいと思います。
次に続く
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